「消された2000万円報告書。自分で命じておきながら都合が悪くなれば無き物にする。」について

消された2000万円報告書。自分で命じておきながら都合が悪くなれば無き物にする。」について
麻生大臣は「消された年金報告書」を自分で答申していたのに、受け取らないとした。この報告書は当初麻生大臣はいいものが出来たくらいのことをぶら下がり記者会見で述べていた。野党がこの2000万円報告書について、予算委員会開催を要求したら、政府が受け取っていないのだから報告書は政府はもっていないから、野党からの質問に答えようにも答えられないと述べたのだ。

このロジックは、もう良識ある大人の言うものではない。一旦は報告書をマスコミに発表させておきながら、不都合だから無い報告書だから予算員会では取り上げられないと屁理屈を述べる。もう安倍内閣になってからこんな幼稚な屁理屈ばかりである。この報告を作成した委員が会見していたが、本当に悔しい胸の内を述べていた。もう12回の審議を重ねて協議しまとめたという。こんな屁理屈を許していれば、国会など要らない。金融庁もTOPに梯子を外された。金融庁の官僚も、報告書が無き物になった以上もう提出しないという。哀れなものである。麻生の部下の場合、森友改ざん問題もそうだし、全て部下のせいにし、一切自分では責任は取らない。

こんな出鱈目の話を、すんなり許すようでは野党はあまりに情けない。与党は予算員会を開かず、19日に党首討論会を開きたいとしている。党首討論で民主党時代野田首相に安倍党首が挑んで、解散を勝ち取ったことの逆バージョンを安倍首相が枝野代表に仕掛ける可能性も否定出来ない。それなら国民は望むところで対抗しなければならない。

2000万円報告書 自民「政府は受け取らない。もうない」予算委開催に難色
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190612/k00/00m/010/105000c
毎日新聞2019年6月12日

 自民党の森山裕国対委員長は12日午前、夫婦の老後資金として公的年金以外に「30年間で約2000万円が必要」とする試算を盛り込んだ金融庁の報告書について「政府は受け取らないと決断した。報告書はもうない」と述べ、報告書を巡る国会の予算委員会開催に否定的な考えを示した。自民、公明両党の幹部会合後、記者団に語った。
 森山氏は「(報告書で)老後の生活に大きな不安が広がったのも事実。政府も金融庁だけの問題にせずに、政府としてしっかりと国民に説明し、不安を取り除く努力が必要だ」と注文。「現在の年金制度は、将来にわたり持続可能だ」と強調した。
 また、公明党の高木陽介国対委員長も報告書に関して「予算委で審議する話ではない。政府として受け取っていないので、政府として答弁しようがない」と述べた。【立野将弘、村尾哲】

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