「吉田元首相も草葉の陰で何も教訓が生かされていないと泣いている。」について

吉田元首相も草葉の陰で何も教訓が生かされていないと泣いている。」について
立憲の長妻議員が統計問題で麻生氏の著書を引用して麻生氏に質問した。著書の中で、麻生氏は祖父の吉田茂元首相から「統計が出鱈目だったから戦争をやった」、「統計が正確だったら戦争に勝っていた」と聞かされたと著書に書いている。

長妻氏からの質問に、麻生氏はこの話は爺さんから何回か聞いたと答弁した。吉田爺さんが孫の麻生氏に何回も述べたのは、単なる回顧録を述べたものはないはずである。孫に「政治は嘘をついて数字を誤魔化していけないぞ」と教訓として言ったはずである。

麻生氏の著書タイトルには、自分自身の「原点である吉田茂の流儀」と書かれている。本当に「原点」というなら、爺さんの教訓は何も活かされていないということだ。

今回の統計問題では、2015年3月に中江元秘書官が問題意識を持って統計は問題だと厚労省に述べ、それを受けて6月には統計改善委員会が設立された。8月、9月には委員会では調査方法は変更しないと決めた。

しかし、そこに出てきたのが麻生大臣である。10月に麻生大臣が委員会の結論に対して巻き返しを狙ってか「具体的な改善を」と発言したのだ。これをきっかけで2016年1月に、一度も途中に委員会が開かれず、統計方法の変更を委員会へ申請されたのだ。委員会では変更の必要がないと結論したが、麻生大臣の言葉で一気に変更モードに入ったのだ。

具体的にどのような表現をしたかはわかないが、明らかに現在の統計手法となるように指示したはずである。そこには、爺さんの教訓はなんら生かされていない。むしろ、統計問題に大きく加担していたのだ。副総理でありながら安倍首相に止めましょうとも言わなかったと思われる。

会社も三代目で潰すという話があるが、政治家も貴族化したものだ。もう、口先だけ、嘘だらけの政治家はまっぴらだ。

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